監修:弁護士 齊藤 翔平(埼玉弁護士会所属/大宮ありあけ法律事務所)
逮捕された家族が、どんな様子でいるのか。食事はとれているのか、眠れているのか。会えない時間が長いほど、心配は大きくなるものです。ご家族の面会や差し入れにはいくつかのルールがあり、知っておくと、少しでも家族を支えることができます。
こんな疑問はありませんか?
- 逮捕された家族に、すぐ会える?
- 面会は、何分くらいできる?
- 何を差し入れればいい?
- お金を差し入れてもいい?
この記事でわかること
- 面会できるタイミングとルール
- 差し入れできる物
- 面会できないときの連絡方法
面会できるタイミング
逮捕されてから勾留が決まるまで(最大72時間)は、原則としてご家族は面会できません。勾留が決まった後は、警察署の留置施設などで面会できるようになります。
面会のルール
- 面会できる日時や時間(15〜20分程度のことが多い)が決められている
- 1日に面会できる回数や人数に制限がある
- 警察官が立ち会い、事件の話はできないことが多い
POINT 接見禁止が付いている場合は、ご家族でも面会できません。詳しくは「家族が逮捕されたのに面会できない」をご覧ください。
逮捕されたご家族のことでお悩みの方のご相談を受け付けています
弁護士が接見して、ご本人の様子をお伝えします。
差し入れできる物
- 衣類(ひもが付いていないものなど、決まりがある)
- 本や雑誌
- 現金(施設の中で日用品を買うために使える)
- 手紙
差し入れできる物の決まりは、施設によって異なります。事前に、留置されている警察署に確認しましょう。
面会できないときの連絡方法
弁護士は、時間の制限なく本人と面会できます。弁護士を通じて、本人の様子を知ったり、ご家族の気持ちを伝えたりすることができます。
POINT 逮捕直後の72時間は、ご家族は面会できませんが、弁護士はすぐに面会できます。ご本人の様子が心配なときは、すぐに弁護士に接見を依頼してください。
面会に行く前に確認したいこと
- 留置されている警察署と、面会できる曜日・時間
- 持参する身分証明書
- 1日に面会できる回数(すでにほかの人が面会していないか)
- 差し入れたい物が、認められているか
よくある質問
Q. 子どもと一緒に面会できる?
子どもも面会できる場合がありますが、施設によって扱いが異なります。事前に確認しましょう。
Q. 面会のときに、事件の話をしてもいいですか?
警察官が立ち会っていて、事件の話は制限されることが多くあります。事件のことは、弁護士との接見で話すのが安全です。
Q. 遠方で面会に行けない
弁護士が接見して、本人の様子をお伝えします。手紙で励ますこともできます。
まとめ
ご家族の面会は、勾留が決まった後から、決められたルールのもとで行えます。
面会できないときも、弁護士はすぐに面会できます。ご家族の様子が心配なときは、すぐに弁護士にご相談ください。